事例紹介

日本本社から、タイのスタッフをコントロールする難しさ

2018-07-06

ちゃんとやっているはずなのに、どうもうまくいかない

今回ご相談頂いたのは広告制作会社の代表Hさん。Hさんの会社は日本に本社があり、タイではタイ現地のパートナー会社と組んで営業されています。

会計・税務についても、パートナー会社の会計をサポートしている会計事務所のタイ人スタッフが週に2日来社し、作業をしてくれていました。ただ、悩みが3点あるとのこと。

1.Hさん自身が会計・税務についてあまりわからないせいか、内容について説明してもらえない
2.日本本社も会計書類のチェックをしているものの、言語の問題で質問ができない。
3.資料がとても見づらい、フォーマットをどうにかしたい

私がヒアリングをしたところ、担当していたタイ人スタッフさんはしっかりした方でした。必要な会計処理をしっかりと行っていました。場合によっては、担当している会計事務所の仕事が雑で問題が起きているケースもありますが、今回のようにみんなしっかりやっているのに問題が起きてしまうというケースも多くあります。では何が問題なのでしょうか?

会計についてタイと日本、国境をまたいでコミュニケーションを取るには、言語、会計知識はもちろん、それぞれの国の文化や事情に通じていないと話が出来ません。その全てを持っている人材というのは、まずいないと思って良いでしょう。(仮にいたとしても、相当な給与を支払うことになると思います。)ですから、タイのスタッフにできるのは、タイで必要とされることだけ。日本で必要とされることは、日本のことを理解した専門家にしか解決できません。

お客様から相談を受けて、弊社が行ったこと

1.帳簿レビュー&説明役
会計書類をレビューし内容を理解。不明点があれば作業者であるタイ人スタッフさんに確認を行います。Hさんに内容を説明し、もし実態と異なっている部分があれば修正を依頼するようにしました。

2.コミュニケーションサポート役
日本側からの質問・疑問などをまず弊社で確認。回答できるものはそのまま回答。タイ人スタッフさんに確認が必要なものは確認をして、弊社より回答しました。

3.日本語サマリーレポートを作成
プロジェクト別に詳細を表示した、日本語のサマリーレポートを別途作成するようにしました

J-CROWNが間に入りコミュニケーションを密にしていくことで、お客様のストレスも減っていきました。同じ言語で話していてもコミュニケーションは難しいものです、国を越えて、専門分野についてコミュニケーションを取るのは簡単なことではありません。

数字を確実に把握できたその先、お客様の業績拡大のために

先のようなフローが確率されたことでHさんの理解も進み、現在では数字を把握するのはもちろん、より踏み込んだお話をさせていただけるようになりました。例えば、予算との乖離はないか、乖離があった場合にはその理由は何か、パートナーとの契約内容やM&Aの計画などもご相談いただいいます。

コミュニケーションのロスはその先にある、前向きな議論の可能性も閉ざしてしまうものです。タイと日本のやり取りでお困りの方は、J-CROWNにご相談いただき、1日も早く建設的な議論が出来る体制を整えましょう。

   

アクセスMAP

所在地
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622 Sukhumvit Rd., Klongton , Klongtoey , Bangkok 10110
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